読売新聞の5月10日付夕刊の「ああ言えばこう聞く」で、鵜飼哲夫編集委員がインタビューした社会学者、古市憲寿さん(37)のサイン色紙を、読売IDをお持ちの方2人にプレゼントします。
「ああ言えばこう聞く」は鵜飼編集委員が各界の方を訪ね、明日を生きるヒントを探るコーナーです。第2、第4火曜日夕刊掲載(一部地域を除く)。
今回登場するのは、初の長編小説「ヒノマル」(文芸春秋)を出した社会学者、古市憲寿さんです。自由が統制された戦時下で次第に惹(ひ)かれ合う少年少女の姿を通して、絶望下の幸福を考える古市版「君たちはどう生きるか」を書いた背景には、コロナ時代になって、ものごとに白黒つける風潮が過熱し、戦時下のように言いたいことが言えない空気が広がっていることに懸念したからだといいます。
出版直後に、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、海の向こうで戦争が始まりました。「誰の味方でもありません」が信条の社会学者は、危機の時代をどう感じているのか。
高校時代に書いた詩の思い出も含め、本音を大いに語ってもらいました。
色紙には「白黒つけない」と書いていただきました。
応募の締め切りは、5月30日(月)です。「ああ言えばこう聞く」の古市さんについての感想も、たくさんお待ちしています。
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