読売新聞の6月28日付夕刊の「ああ言えばこう聞く」で、鵜飼哲夫編集委員がインタビューした小説家、川上弘美さん(66)の色紙を、読売IDをお持ちの方1人にプレゼントします。
今回登場するのは、今年でデビュー30年になる小説家、川上弘美さんです。
芥川賞や谷崎潤一郎賞をはじめとした数々の賞に輝き、海外での評価も高い川上さんはベテランの道を歩みつつあるように見えますが、本人いわく、「成熟ですか? ない、ない」とあっけらかんと語ります。
いくつになっても小説の不思議さにひかれ、今月には新刊「明日、晴れますように」(朝日新聞出版)を刊行した作家にお話を聞きました。
1994年に「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞し、デビューした川上さんは、この文学賞に応募したパソコン通信仲間に誘われ、俳句を作り始め、句集も出しています。色紙には、俳句で「花冷えや 延ばして使ふ 反故の裏」と書いていただきました。
応募の締め切りは7月18日(木)です。「ああ言えばこう聞く」への感想も、お待ちしています。