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石川桂子著「夢二の東京さんぽ手帖」を10人に 夢二生誕140年・没後80年

カテゴリー: BOOK

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 石川桂子著「夢二の東京さんぽ手帖」(2,200円=税込み、中央公論新社刊)を、読売IDをお持ちの方10人にプレゼントします。

 

 令和の時が刻まれる今、漫画、アニメ、小説、音楽シーンなどで大正時代や大正ロマンが注目され、特に若い世代を中心に、大正へ寄せる関心が高まっています。今からちょうど100年前は大正時代(1912-1926)に当たりますが、この時期に和洋折衷の文化や風俗をいち早く発信した東京は、竹久夢二が上京し、引越を繰り返しながら長く暮らした土地でした。日々めまぐるしく変貌(へんぼう)を遂げつつも、東京にはレトロな趣(おもむ)きに包まれた、夢二ゆかりのスポットが現在も点在します。

 

 本書は夢二を通じて、大正の古き良き時代に思いを巡らせながら、令和の東京を新たな角度から楽しむことを目的に、散歩に役立つ情報を網羅。夢二ゆかりの東京の街、及び老舗の味や技、大正期由来の店舗や建築物なども併せてご紹介します。2024年、竹久夢二生誕140年で没後80年の記念年に、知られざる夢二と東京を、大正ロマンの視点から再発見できる一冊です。

 応募の締め切りは、11月8日(金)です。

 

 中央公論新社の公式サイトはこちらから。

 

【プロフィル】

石川桂子(いしかわ・けいこ)

竹久夢二美術館学芸員

1967年生まれ。国学院大学文学部史学科卒業。編著書に「大正ロマン手帖― ノスタルジック&モダンの世界」「竹久夢二 恋の言葉」(以上、河出書房新社)、「竹久夢二《デザイン》― モダンガールの宝箱」(講談社)、「竹久夢二詩画集」(岩波文庫)、「竹久夢二という生き方― 人生と恋愛100の言葉」(春陽堂書店)、共著に「大正史講義【文化編】」(ちくま新書)など。

応募要項

応募締め切り
2024年11月8日(金) 23:59
当選者数
10人
注意事項

※応募者多数の場合は抽選を行います。
※当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※読売ID会員で登録されている住所へお送りします。登録住所に不備があり届かない場合は次点の方へ当選権利が移ります。最新の住所が番地まで正しく登録されているかを今一度ご確認ください。確認はこちらから。
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