読売新聞オンラインで9月7日(土)から、松田青子さんの短編「測定外の恋」がスタートします。これを記念して、著者の最新短編集「男の子になりたかった女の子になりたかった女の子」(814円=税込み、中央公論新社刊)のサイン入り文庫本を、読売IDをお持ちの方3人にプレゼントします。
新連載「測定外の恋」は、恋愛、結婚、出産などによる過剰な感情に振り回されることなく、「単体」として生きる人が尊重される「特別区」を舞台とした近未来小説。人と人が出会い感情を交わすことのかけがえのなさを、海外でも数々の賞を受賞した著者が描きます。
「男の子になりたかった女の子になりたかった女の子」は、コロナ禍で子どもを連れて逃げた母親、つねに真っ赤なアイシャドウをつけて働く中年女性、いつまでも“身を固めない”娘の隠れた才能…はりつめた毎日の“非常口"となる11編を収録しています。
応募の締め切りは、10月6日(日)です。