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「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」に15組30人を招待

カテゴリー: 展覧会・イベント

 9月25日(水)から2025年1月19日(日)まで、東京・六本木の森美術館で開催する「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」に、読売IDをお持ちの方15組30人を招待します。

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 ルイーズ・ブルジョワ(1911年パリ生まれ、2010年ニューヨークにて没)は、20世紀を代表する最も重要なアーティストの一人です。彼女は70年にわたるキャリアの中で、インスタレーション、彫刻、ドローイング、絵画など、さまざまなメディアを用いながら、男性と女性、受動と能動、具象と抽象、意識と無意識といった二項対立に潜む緊張関係を探求しました。そして、対極にあるこれらの概念を比類なき造形力によって作品の中に共存させてきました。

 

 ブルジョワの芸術は、彼女が幼少期に経験した、複雑で、ときにトラウマ的な出来事をインスピレーションの源としています。彼女は記憶や感情を呼び起こすことで普遍的なモチーフへと昇華させ、希望と恐怖、不安と安らぎ、罪悪感と償い、緊張と解放といった相反する感情や心理状態を表現しました。また、セクシュアリティやジェンダー、身体をモチーフにしたパフォーマンスや彫刻は、フェミニズムの文脈でも高く評価されてきました。

 

 本展は、1997年以来27年ぶりに開催される国内最大規模の個展で、ブルジョワの芸術を代表する蜘蛛(くも)をモチーフとした作品や布を用いた作品など、約100点を一挙に公開します。

 応募の締め切りは、10月13日(日)です。

 

 「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」のホームページは、こちらから。

 

【開催概要】

会期:9月25日(水)~2025年1月19日(日)

※会期中無休

会場:東京都港区六本木6-10-1 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)

※六本木ヒルズ森タワー3階に「美術館・展望台チケット/インフォメーション」のカウンターがあります。「ミュージアムコーン」からお越しください。

開館時間:10:00~22:00

※火曜日のみ17:00まで

※9月27日(金)、28日(土)は23:00まで、10月23日(水)は17:00まで、12月24日(火)、31日(火)は22:00まで

※最終入館は閉館時間の30分前まで

観覧料:当日窓口料金(オンライン料金)

[平日]一般 2,000円(1,800円)、学生(高校・大学生)1,400円(1,300円)、子供(中学生以下)無料、シニア(65歳以上)1,700円(1,500円)

[土・日・休日]一般 2,200円(2,000円)、学生(高校・大学生)1,500円(1,400円)、子供(中学生以下)無料、シニア(65歳以上)1,900円(1,700円)

※すべて消費税込み

※本展は、事前予約制(日時指定券)を導入しています。専用オンラインサイトから「日時指定券」をご購入ください。

※専用オンラインサイトはこちら

主催:森美術館、読売新聞社、NHK

協賛:ゲラン、鹿島建設、大林組、竹中工務店、トヨタ自動車、三機工業

特別協力:イーストン財団

協力:全日本空輸

企画:椿玲子(森美術館キュレーター)、矢作学(森美術館アソシエイト・キュレーター)

企画監修:フィリップ・ララット=スミス(イーストン財団キュレーター)

※本展覧会はニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)で、ジャスティン・パトン(インターナショナル・アート主任キュレーター)とエミリー・サリバン(インターナショナル・アートアシスタント・キュレーター)が企画した「ルイーズ・ブルジョワ:昼が夜を侵略したのか、夜が昼を侵略したのか」展の一部をもとに、森美術館がイーストン財団(ニューヨーク)と共同で企画したものです。

問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)

応募要項

応募締め切り
2024年10月13日(日) 23:59
当選者数
15組30人
注意事項

※応募者多数の場合は抽選を行います。
※当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※読売ID会員で登録されている住所へお送りします。登録住所に不備があり届かない場合は次点の方へ当選権利が移ります。最新の住所が番地まで正しく登録されているかを今一度ご確認ください。確認はこちらから。
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