手嶋龍一/瀬下政行著「公安調査庁秘録 日本列島に延びる中露朝の核の影」(2,200円=税込み、中央公論新社刊)を、読売IDをお持ちの方5人にプレゼントします。
日本列島周辺に音もなく忍び寄る危局。東アジアの深層で生起する異変をいち早く察知するべく動く情報機関、これが公安調査です。中露朝が核戦力を背景に日本を窺う実態を、現職のインテリジェンス・オフィサーが初めて実名で明らかにします。ウクライナとパレスチナ、二つの戦争に超大国アメリカが足を絡めとられる間隙を衝き、中露朝は攻勢に転じました。日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す現状に警鐘を鳴らします。
応募締め切りは、10月3日(木)です。
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【プロフィル】
・手嶋龍一(てしま・りゅういち)
外交ジャーナリスト、作家
9・11テロにNHKワシントン支局長として昼夜中継を担う。ハーバード大学国際問題研究所フェローを経てNHKより独立し、インテリジェンス小説「ウルトラ・ダラー」「スギハラ・サバイバル」を発表しベストセラーに。「汝(なんじ)の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師」のほか、佐藤優氏との共著「インテリジェンスの最強テキスト」「ウクライナ戦争の嘘(うそ)」「イスラエル戦争の嘘」など著書多数。
・瀬下政行(せした・まさゆき)
公安調査庁のシニア・アナリスト
公安調査庁に調査官として入庁し、北東アジア情勢を中心に情報分析畑を歩む。公安調査庁の報告素「内外情勢の回顧と展望」東アジア関連の編纂(へんさん)責任を担う。北朝鮮指導部の内在的論理の分析手法では定評がある。とりわけ、朝鮮労働党の公開資料を丹念に読み込み、路線転換の予兆を的確に察知するエキスパートとして各国の情報機関から信頼を集めるオシント専門家。