10月8日(水)18時から、大手町アカデミア×人間文化研究機構「江戸時代の本棚~蔵書が語る知の形成・共有・継承」を実施、先着200人を招待します。受講料は無料です。
本棚を見ればその人がわかる、と言われます。あなたが何に関心があり、どんな知識を持っているのか、あなたの蔵書が、それを表しているという考え方です。
膨大な情報がデジタル化され、世界のどこからでもアクセスできる現代では、もはや物理的な本棚だけが「蔵書」ではないかもしれません。しかし江戸時代の人びとは、書物など紙に書かれた情報によって知識を構築し、蔵書目録を作って管理していました。つまり残された蔵書目録を見れば、私たちは、遠い昔に生きた人の頭の中をのぞくことができる、と言えるかもしれません。
本講座では、国立歴史民俗博物館の工藤航平准教授を講師に迎え、江戸時代の蔵書文化について詳しく解説していただきます。
講演に続いてのトークセッションでは、読売新聞東京本社調査研究本部研究員で元文化部長の植田滋が聞き手を務め、近世から現代まで書物や情報と我々がどのように付き合ってきたか、さまざまに話を展開する予定です。
応募締め切りは、10月6日(月)23時59分です。
【開催概要】
タイトル:大手町アカデミア×人間文化研究機構「江戸時代の本棚~蔵書が語る知の形成・共有・継承」
日時:10月8日(水)18:00~19:45
講師:工藤航平氏(国立歴史民俗博物館研究部 准教授)
開催方法:YouTubeライブ配信
受講料:無料
プログラム:(1)工藤航平氏による講演(2)トークセッション(3)Q&A
受講方法:前日までに視聴方法をメールでご案内します
主催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構、(一社)読売調査研究機構
後援:読売新聞社
問い合わせ先:ty-kikou@yomiuri.com
※企画内容、時間などは予告なく変更になる場合があります。
※講師の急病や天災、その他やむをえない不可抗力の事態が発生した場合には、当日でも講座を中止する場合があります。
※読売IDをお持ちで無い方は登録をお願いします。
※下の「応募ページへ」ボタンを押すと、「大手町アカデミア×人間文化研究機構 江戸時代の本棚~蔵書が語る知の形成・共有・継承」(外部)のページに飛びます。そちらで必要事項を入力の上、お申し込みください。
応募は一度のみ有効です。