竹下大学著「日本の果物はすごい 戦国から現代、世を動かした魅惑の味わい」(1,100円=税込み、中央公論新社刊)を、読売IDをお持ちの方5人にプレゼントします。
日本の歴史を語るのに果物は欠かせない。なぜ柿は平安時代から生活用品だったのか。徳川家康はなぜ関ヶ原の戦い直前に柿と桃に願をかけたのか。ペリー来航の際、アメリカと対等に渡り合おうと日本が振る舞った料理に添えられた果物とは何か。太平洋戦争中、軍需物資として密かに大量生産されたのはどんなブドウだったか。
本書は、日本社会・経済発展の知られざる裏側を「果物×歴史」で多種多様に読み解く、「もうひとつの日本史」です。
応募の締め切りは、11月29日(金)です。
中央公論新社の公式サイトはこちらから。
【プロフィル】
竹下大学(たけした・だいがく)
技術士(農業部門)、J.S.A.ソムリエ、NPO法人スマート・テロワール協会顧問、NPO法人テクノ未来塾理事。
1965(昭和40)年、東京都生まれ。1989年、千葉大学園芸学部卒業。キリンビールに入社後、新規事業としてゼロから育種プログラムを立ち上げ、同社アグリバイオ事業随一の高収益ビジネスモデルを確立。国内外で130品種を商品化。2004年には、All-America Selectionsが、北米の園芸産業発展に貢献した品種を育成した育種家に贈る「ブリーダーズカップ」の初代受賞者に、世界でただ一人選ばれた。一般財団法人食品産業センター勤務等を経て独立。農作物・食文化・イノベーション・人材育成・健康の切り口から、様々な情報発信やコンサルティング等を行っている。著書『どこでも楽しく収穫! パパの楽ちん菜園」(講談社、2010年)、「植物はヒトを操る」(いとうせいこうと共著、毎日新聞社、2010年)、「日本の品種はすごい」(中公新書、2019年)、「野菜と果物 すごい品種図鑑」(エクスナレッジ、2022年)など。