今野敏著「任侠(にんきょう)シネマ」(814円=税込み、中央公論新社刊)の著者サイン本を、読売IDをお持ちの方3人にプレゼントします。
読売新聞オンラインで2019年に連載された作品で、地域の世話をして存続する昔ながらのやくざ阿岐本組が、出版社、私立高校、病院、銭湯の経営の立て直しに奮闘する「任侠」シリーズの5作目です。
3代続く東京・北千住の映画館は、テレビやインターネットに押されて客足が落ち、閉館を覚悟。その上、存続を願う「ファンの会」へ嫌がらせをしている輩(やから)の存在まで浮上。マル暴に監視されながら阿岐本組の面々は、存続危機の映画館をどうやって再建させるのでしょうか。
応募の締め切りは、12月1日(日)です。
「任侠」シリーズの最新作「任侠梵鐘(ぼんしょう)」が婦人公論.jpで連載中。詳細はこちらから。
中央公論新社の「任侠」シリーズ特設サイトはこちらから。
【プロフィル】
今野敏(こんの・びん)
作家
1955年、北海道三笠市生まれ。78年「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞しデビュー。以後旺盛な創作活動を続け、執筆範囲は警察、サスペンス、アクション、伝奇、SF小説など幅広い。2006年「隠蔽(いんぺい)捜査」で吉川英治文学新人賞、08年に「果断 隠蔽捜査2」で山本周五郎賞及び日本推理作家協会賞、17年には「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。空手の源流を追求する、「空手道今野塾」を主宰。
今野敏・公式HP http://www.age.ne.jp/x/b-konno/