読売新聞の11月22日付夕刊「ああ言えばこう聞く」で、鵜飼哲夫編集委員がインタビューした京料理の「菊乃井」三代目主人、村田吉弘さん(72)の色紙を、読売IDをお持ちの方1人にプレゼントします。
「ああ言えばこう聞く」は鵜飼編集委員が各界の方を訪ね、明日を生きるヒントを探るコーナーです。月に一度、第4金曜日夕刊掲載(一部地域を除く)。
今回、登場していただくのは日本料理の普及を国内外で進め、和食をユネスコの世界無形文化遺産にした立役者の村田吉弘さんです。
この料理の達人が今秋に出版した「ほんまに『おいしい』って何やろ?」(集英社)で、「人間の五感のなかで一番鈍感なのは味覚」など、ユニークな発言をされています。
文化功労者にも選ばれた料理人の本音はどこにあるのか。意外にも若き日はフランス料理の道に進もうとした話から、料理を科学的に分析することの大切さまで、紅葉の色づきはじめた京の料亭で大いに語っていただきました。
日本料理が、とても身近に感じられる、ざっくばらんな語りをお楽しみください。
色紙には、海老の絵を描いていただきました。
応募の締め切りは12月12日(木)です。「ああ言えばこう聞く」への感想も、お待ちしています。