読売新聞オンラインで11月21日(木)から、佐藤賢一さんの新連載「家康と七人の忍び」が始まりました。これを記念して、宮本武蔵の名勝負を描いた「チャンバラ」の著者サイン本を、読売IDをお持ちの方3人にプレゼントします。
有馬喜兵衛、吉岡一門、佐々木小次郎。さらには――。最後の難敵との死闘を終えた宮本武蔵は吐き捨てた。今日まで剣に生きてきて、兵法というほどのものではないな。ただのチャンバラにすぎん……。「剣聖」とも称される二刀流の達人が激闘の果てに辿り着いた境地に、直木賞作家が迫ります。
応募の締め切りは、12月22日(日)です。
新連載「家康と七人の忍び」は、本能寺の変の後、明智光秀の追撃から本国・三河へ逃げる徳川家康と、家康を守るため暗躍する忍びたちの姿を活写しながら、「神君伊賀越え」の謎に迫る、魅力満載の歴史巨編です。
「家康と七人の忍び」はこちらから。佐藤さんのインタビューはこちらから。
【プロフィル】
佐藤賢一(さとう・けんいち)
作家
1968年山形県鶴岡市生まれ。93年「ジャガーになった男」で小説すばる新人賞を受賞。98年東北大学大学院文学研究科を満期単位取得し、作家業に専念。99年「王妃の離婚」で直木賞を、2014年「小説フランス革命」(全12巻)で毎日出版文化賞特別賞を、20年「ナポレオン」(全3巻)で司馬遼太郎賞を、23年「チャンバラ」で中央公論文芸賞を受賞。他の著書に「カエサルを撃て」「剣闘士スパルタクス」「ハンニバル戦争」のローマ三部作、モハメド・アリの生涯を描いた「ファイト」、「傭兵ピエール」「ジャンヌ・ダルクまたはロメ」「カポネ」「ペリー」「女信長」などがある。